2020年08月30日
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賃貸不動産経営管理士試験の受験申込が始まっています!さらに賃貸不動産経営管理士について業界ではザワついてきました!
賃貸不動産経営管理士の受験申込が8月17日(月)から始まりました。
9月24日(木)までとなりますので、お忘れのないように。
さて、不動産業界では、この賃貸不動産経営管理士に対して見方が様々です。
大手賃貸管理会社は賃貸不動産経営管理士取得を奨励?
大手賃貸管理会社は、賃貸不動産経営管理士取得に対しては前向きな姿勢のようです。
例えば、取得費用の補助や社内での勉強会を実施といったことを行う会社もあるようです。さらには、資格手当支給開始や人事考課項目に入れるといったことを行う会社もあるようです。
地場の中小では賃貸不動産経営管理士取得に消極的?
地場の中小の管理会社では、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」には、業務管理者の要件に賃貸不動産経営管理士以外にも宅建士も含まれていること、また、国家資格になっていないことなどから、賃貸不動産経営管理士よりも宅建士を優先するところもあるようです。
賃貸不動産経営管理士の国家資格化議題に?
8月5日に国土交通省が実施した「第1回賃貸住宅管理業法の施行に向けた検討会」にて、賃貸不動産経営管理士のあり方について議題に上がったようです。
2020年の賃貸不動産経営管理士受験者数はかなりの増加予想?
昨年の2019年の受験者数は、2018年に比べると約1.3倍に増えた上、合格率が下がりました。
今年は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」が制定されたことにより、各スクールでは受講者数が多くなっているようです。
これらを鑑みると、今年の受験者数はかなりの増加が予想されると思います。
受験者数が増加しても変わらないもの
受験者数が増加するだろう、合格率が下がるだろう、など予想されても、変わらないものも予想できます。
それは、合格点です。
合格点の7割前後は変わらないだろうと予想されます。
つまり、受験者数が増加しようが、合格率が下がろうが、自分が7割以上の得点ができればいいということです。
受験者の皆さんは、情報に振り回されずに、しっかりと得点ができるよう準備をして下さい。
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