テレワーク(在宅ワーク)の普及に伴い、部屋探しも変化してきた?騒音問題(防音環境)
集合住宅で隣の音が気になる、イコール、隣人にも迷惑をかけている
テレワーク(在宅ワーク)が普及すれば、自宅に在宅する時間が長くなります。これにより、特に集合住宅では、今まで感じなかった上下階や隣の部屋の音が気になり始めた人がいるようです。実際に、賃貸物件を管理している不動産会社では、騒音に関するトラブルが増えました。
テレワーク会議やオンライン会議の際には、自分が発言する時に声を発することになります。集中しすぎたり、興奮状態で声が大きくなってしまうこともあることでしょう。とすれば、隣の音が気になるということ、イコール隣人にも迷惑をかける可能性があるということになります。
仕事がテレワーク(在宅ワーク)メインになる方は、隣人への気遣いをどのようにしていけばよいでしょうか。
構造による遮音性
遮音性は、基本的には、集合住宅の構造によって違いがあります。ただし、構造以外の要素もあるので、ここでの内容は一般論になります。
アパートの構造は、木造、軽量鉄骨造で、マンションの構造は、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造となっています。
一般的に遮音性は、木造<軽量鉄骨造、重量鉄骨造<鉄筋コンクリート造となります。ただ、木造や鉄骨造は壁の空洞に遮音材をどれだけ満たすかによって違いがあります。
鉄筋コンクリート造の壁は遮音性がよく、会話やテレビの音がほとんど聞こえないというレベルです。
ただ、声は、空気伝播音であるため、窓が開いていれば外に漏れるので、注意が必要となります。
自宅の構造によって工夫をしよう
上記のように、鉄筋コンクリート造の場合は、テレワーク(在宅ワーク)を行う際に、それほど気にすることはないようです。
木造、鉄骨造の場合は、ある程度の工夫が必要となります。
・隣に面していない部屋をテレワーク(在宅ワーク)部屋にする。
・隣に面している部屋の壁に家具などを配置する。
・上記2つが不可能であれば、マイクの性能を良くすることにより声を小さくする。
テレワーク(在宅ワーク)の為に引越しを考えている方は、賃貸物件選びは慎重に
テレワーク(在宅ワーク)、特にテレワーク会議、オンライン会議が多い方は、賃貸物件を選ぶ際には、トラブルが起きないように考える必要があります。
テレワーク会議などが、昼間だけならば、木造や鉄骨造で部屋に工夫をすることでそれほどトラブルにはならないかもしれません。しかし、深夜までテレワーク会議が行われるとなると隣人に迷惑がかかることになります。
テレワーク(在宅ワーク)メインの仕事の為に引越しを考える方は、テレワーク(在宅ワーク)を行う部屋が隣と面していないか、構造は何かなど、しっかりと自分の目的と照らし合わせて、トラブルが起きないような賃貸物件探しを心がけましょう。
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