テレワーク(在宅ワーク)の普及に伴い、部屋探しも変化してきた?インターネット環境について
テレワーク(在宅ワーク)の普及に伴い、物件探しの条件にも変化の兆しがみられてきました。この変化の中でも今後も続くであろうと思われることを取り上げていきたいと思います。
以下の5つの項目が、以前の物件探しと違ってきたと感じられる要因です。
・インターネット環境
今回は、「インターネット環境」についてです。
インターネット無料物件の普及
もともとインターネット環境がある賃貸物件は増えてきていました。特に、近年に建てられた賃貸物件では、「インターネットが設備」として付いているのが当たり前ぐらいになっています。さらには、「インターネット無料」という謳い文句も増えてきました。
そして、新型コロナウィルス感染拡大という状況になり、テレワーク(在宅ワーク)が普及してきている中、さらにインターネット環境が求められるようになってきました。
インターネット無料物件の盲点
もともとインターネットが設備になく、借主個人でインターネット契約をやっているような物件は、借主が必要とする内容をプロバイダーと契約をすれば済みます。
しかし、「インターネット無料」「インターネット使い放題」を謳い文句にしている賃貸物件には落とし穴がありました。
以前より、「インターネット無料」物件は、夜になるとインターネットの速度が遅くなり、動画を見るのに不都合だという話はよくありました。せっかく「インターネット無料」物件に住んだのに、結局他のプロバイダーを契約したという話もありました。
そして、緊急事態宣言下、入居者たちが一斉にインターネットを使うことによって、インターネットの速度が遅くなり、思うように使えない状態が顕著になりました。
これは、「インターネット無料」物件は、基本は建物に対して1本の光回線しか用意されておらず、同時接続するユーザーが増えると使用できる帯域を占有されてしまい、インターネットが遅くなるということです。
最近のインターネット環境、そして今後
ひと昔まえなら、「インターネット無料」は有効な謳い文句でした。
今では、「インターネットはどんな環境ですか?」「夜になったら遅くなったりしませんか?」とお客様が詳しくなってきて、ただ「インターネット無料」だと有効な謳い文句にならなくなってきました。
そこで、「インターネット無料」という謳い文句を続けるのであれば、今後は、より快適なインターネット環境を提供する必要があり、物件に導入しているインターネットの改善が必要と思われます。
最近推奨されているのが「IPv6(アイピーブイロク)」で、「インターネット無料 IPv6 導入」は物件価値向上・空室対策として有効な謳い文句だと考えられています。
今後、どのような状況下になるか分かりませんが、すでに「インターネット無料」だけでは、有効な謳い文句にはならないということです。「インターネット無料」の中でも差別化が進んでいくと思われます。
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