まもなく賃貸不動産経営管理士の試験です!
毎年恒例の11月第3日曜日が迫ってきました。
そうです、賃貸不動産経営管理士の試験日です。
賃貸不動産経営管理士も国家資格となり、初の国家試験となります。
賃貸不動産系管理士試験は今年から国家試験
賃貸不動産経営管理士も国家資格となり、初の国家試験となります。
国家資格化に向けて、試験概要は、昨年から120分、50問という宅建と同じ形式になっていました。
今年の受験生にとって気になるのは
試験内容は、国家試験になるから難しくなるのでは?
ですよね。
今までは、民間試験だったので、宅建に比べればかなり容易だった言われています。
ならば、今年は国家試験となるのだから難しくなるのではないかということになります。
賃貸不動産経営管理士試験は難しくなる??
私個人の意見としては、難しくなるだろうと思っています。
理由は、国家資格だから難しくなるというのではなく、宅建試験同様に、受験者数、合格者数、合格率の調整のために難しくなる可能性はあるのではと思っています。
賃貸不動産経営管理士が国家資格になることで当然受験者数も多くなると予想されます。
合格者をどのくらい輩出するかとの兼ね合いにもなりますが、この人数調整のために少し難しくなると予想しています。
賃貸不動産経営管理士試験が難しくなるとすれば
では、何が難しくなるのか?
一つ目の可能性は、今までと出題される内容が難しくなる可能性です。
難しくなるというより、もっと細かい内容、幅広い知識まで聞かれるかもしれません。
もう一つの可能性は、選択肢全てを知っていなければ正解に辿り着けないような個数問題や組み合わせ問題が増える可能性です。
宅建試験もこのような形で合格率調整をしてきました。
難しくなってもやることは変わらない。基本をしっかりと固めること
難しくなるだろうと予想したからと言って、全ての問題が難しくなるわけではありません。
ここまで、難しくなるであろうという話をしてきましたが、決して脅しているわけではないです。
当日、いざ試験問題を解いて、過去問や模擬試験と様子が違うぞと思ったら、おそらく調整された問題と考えられます。
この際には、慌てずに、今まで通りにできる問題を徹底的に潰していってください。
国家資格は満点を取る必要がありません。
だいたい70%前後、35点前後が合格ラインです。
なので、基本的なことをしっかりとこぼさず取りきれば合格できるようになっています。
基本的なことをしっかりと抑えておけば、個数問題が増えようが、組合せ問題が増えようが問題ありません。個数問題や組み合わせ問題が苦手な人は、基本事項をしっかりと抑えられていないからで、4択をあやふやな感じて解いてきているからです。
試験まで残りわずかですが、周りの情報に惑わされずに、知識を増やそうとせずに、今までやってきたことをしっかりと固めて、試験に臨むようにしてください。
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