お部屋に設置されている火災報知器って?住宅用火災警報器について
建物に設置されている火災報知器の設置場所を把握していますか?
万が一、火災報知器が作動した場合どうすればいいかご存知ですか?
その前に、火災報知器がお部屋についていますか?
火災報知器とは?
火災報知機とは、感知器によって火災を感知したり、火災を発見した人間が発信機を操作することで警報を発したり、消防機関に通報する機器の総称です。自動火災報知設備や住宅用火災警報器、消防機関に通報する火災報知設備がこれに含まれます。
賃貸物件では、自動火災報知設備か住宅用火災警報器が設置されていますが、多くの賃貸物件では、住宅用火災警報器が設置されています。
そこで今回は、住宅用火災警報器について説明します。
住宅用火災警報器とは?
住宅用火災警報器は、火災により発生する煙を感知し、音や音声により警報を発して火災の発生を知らせてくれる機器です。
煙が住宅用火災警報器に入ると音や音声で火災の発生を知らせる「煙式」と住宅用火災警報器の周辺温度が一定の温度に達すると音や音声で火災の発生を知らせる「熱式」があります。
基本的には、キッチンには「熱式」を、寝室に「煙式」を設置します。
住宅用火災警報器の音の止め方
住宅用火災警報器が作動した場合、まずは、火事が起きているか確認してください。火の手が上がってないか、煙が充満してないか。
火事ではなければ、誤作動です。かなりの音量なので近所迷惑となりますし、近所の方がびっくりするので、まずは音を止めましょう。
紐がついていれば紐を引っ張って下さい。ボタン式の場合はボタンを押してください。
住宅用火災警報器の誤作動の原因
誤作動の主な原因は、内部にたまったホコリが原因です。住宅用火災警報器はホコリが入ると誤作動を起こす場合があります。定期的に掃除をすることをお勧めします。掃除の方法は機種によって違いますので取扱説明書を必ず確認してください。取扱説明書がなければ、製品番号からネットで検索してみて下さい。
定期的に作動確認を
定期的にボタンを押すなどして作動確認をすることをお勧めします。火災報知機の設置が義務化されてから10年以上経つため、電池切れや故障などで正常に作動しないことがあります。
長く居住していると電池切れになることがよくあります。ボタンを押して作動しない場合は、まずは電池を替えて下さい。ほとんどが回して外すタイプだと思うので、簡単に交換はできると思います。電池を替えても作動しない場合は、故障の可能性が高いので、本体の交換をお勧めします。賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に作動しない旨を必ず連絡してください。
ちなみに、電池切れの場合、電池交換は借主側で行わなければなりません。
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