賃貸借契約書と重要事項説明書は退去するまで絶対に紛失しないように!
物件を借りる際には、必ず、賃貸借契約書と重要事項説明書の説明を受けた後に署名捺印をします。これらの内容は、賃借人の義務や、退去の際の決めごとなど大事な内容が記載されています。
普通に生活をしていれば、これらの書類はほぼ見返すことなく終わることでしょう。何か疑問点があれば管理会社や貸主に問い合わせてだいたいのことは解決します。
ただ、何かあった場合を考えると、賃貸借契約書と重要事項説明書はしっかりと保存しておくことをお勧めします。
※大家さん向けバージョンはこちら「賃貸借契約書と重要事項説明書は退去するまで絶対に紛失しないように!(大家さん向け)」
賃貸借契約書や重要事項説明書の役割
そもそも、賃貸借契約書や重要事項説明書とは何なんでしょうか。
簡単に言うと、賃貸借契約書は、賃貸借をしているという証明書で賃貸借のルールが記載されているものです。重要事項説明書は、建物や部屋についての説明書です。
つまり、万が一紛失しても問題はありません。
では、賃貸借契約書や重要事項説明書の役割は何なんでしょうか。
それは、トラブルや疑問が発生した時に役立つものです。
例えば、エアコンが壊れたから修理又は交換しなければならない場合、このエアコンが設備なのか自分で付けたものなのかは、重要事項説明書に記載されています。設備ならば修理又は交換は貸主負担になります。
つまり、何かトラブルや疑問が発生した時に、賃貸借契約書や重要事項説明書を見れば確認できるわけです。双方が所持していればすぐに解決できます。
賃貸借契約書や重要事項説明書を紛失したときのトラブル
もし、賃貸借契約書や重要事項説明書を紛失してしまっていて、トラブルや疑問が発生した時に、借主に対して管理会社や貸主から一方的に主張されることになります。この主張が正しいのか紛失した借主側は分からないことになります。
ただし、今の時代、借主が賃貸借契約書や重要事項説明書を紛失しているからといって、管理会社や貸主が一方的に正しくないことを主張することはありません。管理会社や貸主が主張することが正しいのか確かめるために、賃貸借契約書や重要事項説明書が証明してくれるので、安心材料にはなります。
例えば、退去時に畳の表替えと襖の張替え費用は借主負担という条項があるということも、貸主の一方的な主張ではなく、賃貸借契約書や重要事項説明書が証明してくれることになります。
紛失したときは相談しよう
万が一紛失した場合は、管理会社や貸主にコピーをもらえないか相談してみて下さい。たいていの場合は、応じてもらえると思います。
万が一紛失しても、普通に暮らしていれば、賃貸借契約書や重要事項説明書が後々必要になることがあることはほぼないですが、不安な方は是非相談してみて下さい。
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