賃貸不動産経営管理士の国家資格化に伴い、不動産会社では資格取得を推奨する傾向に
賃貸不動産経営管理士の国家資格化に伴い、不動産会社では賃貸不動産経営管理士の資格取得を推奨する傾向にあるようです。
取得推奨が95%
全国賃貸住宅新聞によると、不動産会社アンケートの結果、不動産会社の95%が会社として賃貸不動産経営管理士の取得を推奨するという回答だったようです。
賃貸不動産経営管理士の資格取得についての不動産会社の取り組み
会社によって取り組みは様々です。
・受験料全額負担
・合格したら受験料全額負担
・合格者には祝い金支給
・資格取得者は手当を支給
・通信教育講座の受講料を補助
・社内講習会
などなど。
うらやましい内容です。大手さんはいいですね。
ニンジンをぶら下げてもダメって・・・
資格を取得したら、国家資格なのでそれなりの手当てはいいと思います。
が、会社として合格者を増やすために、各社様々なニンジンをぶら下げまくっているように思えます。
ジジイ世代にとっては、こんだけニンジンをぶら下げられたら、そりゃあやりますよ。
手当てなんて、1年で数万円の差が付くから、絶対に一発で合格したいと思いますよ。
わたくしも、前の会社で宅建手当が月に3万円、年36万円。そりゃ一発で受からないと損だと思いますよ。わたくしにとっては、ニンジンをぶら下げられた方がやる気がでますし。ちょっと情けない話ですが・・・。
それでも受からないという人は・・・もったいない・・・・。
問題は難しくなり、合格率も下がっていく
賃貸不動産経営管理士も国家資格となったので、今後、問題は難しくなり、合格率も下がっていくでしょう。
これから、どんどん受かりにくくなってくると予想できます。
早期合格を目指さないと、どんどん苦しくなっていくでしょう。
推奨されているうちに合格を目指そう!
今はまだ、賃貸不動産経営管理士の人数が少ないので、ニンジンがぶら下げられています、もとい、資格取得が推奨されています。
ニンジンがぶら下げられているうちに、もとい、資格推奨されているうちに、合格をすると色々な意味でお得だと思います。
必ずや、ニンジンがなくなる、もとい、賃貸不動産経営管理士の資格が推奨されなくなるとき(手当はつくかもしれませんが、受験料などの負担は個人になる)、持ってて当たり前という時期がきます。
早く受からないとトータルで考えるとかなりもったいないですよ。
是非頑張って下さい。
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