賃貸物件での入居時チェックリストの重要性
賃貸物件で入居時に、入居時チェックを行っていますでしょうか。
これを行うことによって、退去時のトラブルは激減します。
入居時チェックリストとは
入居時チェックリストとは、入居時に借主に汚損、キズ、設備不良をチェックしてもらうための一覧表です。
多くの物件では、契約時にこの入居時チェックリストを借主に渡して、指定した期日までに提出してもらうようにしているようです。
このとき、借主にだけに任せるようなことをしないことを注意すべきです。当然のことですが、まずは貸主もしくは管理会社がまずはチェックしておくべきことはすべきです。
もちろん、貸主もしくは管理会社が入居時に立会で、入居時チェックリストを作成することもありです。
この方法が一番効果的ともいえます。
入居時チェックリストの効果は?
入居時チェックリストを作成することでの効果は、退去時のトラブル回避です。
入居時チェックリストがないと、借主は最初からあった、貸主は最初からなかったと揉めることになります。
入居時にチェックをすることによって、退去時の汚損、破損が借主が入居する前からあったものなのか、借主の故意過失なのかを入居時チェックリストから判断できます。
大家さん側から退去時のトラブル回避のためにも、是非入居時のチェックリストを作成することお勧めします。
※例として、国交省のガイドラインにあるチェックリストを参考にしてみて下さい。
入居者も入居時にチェックすると効果的
入居時チェックリストがない場合、入居者さんも最初に入居した際には、気になる傷や汚れは写真を撮るなりして、一覧を作ることをお勧めします。
管理会社によっては、非常に細かいところまで請求してくることがあります。そのためにも入居時の証拠を残す必要があると思います。
余談ですが、以前退去立会をしたときに、目立たない小さな傷がありましたが、この傷は通常損耗として扱いますから大丈夫ですよとお伝えしたところ、前の物件の退去のときには請求されたので助かりますと喜んでいました。
入居時にチェックした傷や汚れの一覧と写真は保存し、さらには、入居後遅くとも一週間以内ぐらいに、大家さんか管理会社にメールなどで連絡しておくようにしましょう。
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