藤伸興業株式会社
2021年10月22日
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建物登記簿謄本によくある「陸屋根」って?「陸」という漢字の意味。ろくでなし??チコちゃんでも取り上げられてました
建物登記簿謄本には、構造という項目があり、そこには
「木造かわらぶき2階建」とか「木造陸屋根2階建」などと記入されています。
で、陸屋根の読み方は?
不動産屋では、「りくやね」ではなく、・・・・・。
「陸屋根」の「陸」はロクと読みます
「陸」という漢字は、ロクと読むことがあります。
不動産業界に入ってから初めて、「陸」という漢字の読み方に、リク以外にロクという読み方が存在することを知りました。
初めて、建物登記簿謄本を取ったときに
私「すいません、この「りくやね」ってなんですか?」
上司「りくやねって読まねえし。ロクヤネだよ。」
私「ロクヤネ?」
という会話が思い出されます。
では「陸屋根」ってどんな屋根?
では、「陸屋根(ロクヤネ)」はどんな屋根でしょうか。
そもそも、「陸(ロク)」とは、平らなことを意味します。
つまり、「陸屋根(ロクヤネ)」とは、平らな屋根を意味します。
学校の屋根などを想像すると分かりやすいかもしれません。
他に「陸(ロク)」ってどこで使われている?
必ず聞いたことのある単語の中に、この「陸(ロク)という意味の単語があります。
それは、
ろくでなし
ろくでなしの「ろく」は「陸」という漢字です。
「陸(ロク)」は平らなことです。
つまり、ろくでなしは、平らじゃない、そこから転じて、普通じゃない、まともじゃないという意味になったそうです。
他には、
忙しくて、ろくに休みも取れない。
ろくな品物がない。
ろくすっぽ。
これらも「陸(ロク)」です。
以前、チコちゃんに叱られる!でもやってました
ちなみに、以前、チコちゃんに叱られるでもやっていたようです。
「ろくでなし」の「ろく」とは?という質問で、答えは「まったいらぁ」と。
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