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2020年03月08日
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カビはお部屋のどこに発生しやすいの?

日頃、お客様と物件案内に行っていますと、マンション内での結露をよく見つけてしまう場所があります。お風呂場、洗面所等ではなく、あるお部屋でです。結露は放置するとカビの原因になり、人体にも、そして建物そのものにも何もいいことありません。

カビの発生しやすいお部屋や対策について考えてみようと思います。

カビの繁殖しやすい環境とは?

まずはカビの繁殖しやすい環境・条件について考えてみましょう。

実はカビ菌は空気中のどこにでも漂っているものですが、条件が揃うと繁殖し、広がります。カビ菌が人間の目にも見える程度にまで増殖すると、いわゆる「カビが生えた」という状態になったといえます。

カビ菌の種類にもよりますが、カビが繁殖しやすい条件は主に以下の通りです。

・70%以上の湿度(60%以上から活発に活動、80%以上で一気に繁殖)
・20~30度の気温(25~28度がもっとも生育に最適)
・栄養分(食品の食べカス、ホコリ、汚れ、ダニなど)

これらの3つの条件がそろうと、カビは爆発的に繁殖します。

建物内見時はどこを確認したらいいの?

実際に内見に行った時には、北側の壁や天井・床を必ず確認しておきましょう。窓の枠(サッシ)も要チェック!結露が見られ、黒ずんでいる場合があります。中古物件で売主様がお住まい中であれば、物や家具がたくさんある場合等一見わからないケースがありますので注意して見ておきましょう。

どうしても北側の外壁には太陽が当たらないため、一日中温度は低いままで、その冷えた外壁と温めた室温との差が大きくなることで結露が発生しやすくなります。この部分には特に家具の置き方に注意して、結露やカビが発生しにくくなるような工夫も必要になります。

間取や家具の配置で注意するところは?

1.北側の外壁に面して収納のある間取り

設計上どうしても北側に収納を配置したくなるものですが、押し入れやクローゼットといった小さく区切られた空間は空気の流れが生じにくく、押し入れやクローゼットは結露の発生しやすい条件が整っており、知らない間に収納してある布団や洋服にカビが生えていた、なんてことになりかねません。

2.北側の外壁に面してタンスを置くのもNG

外気に面した角部屋の外気に面する部分に置いていた本棚を動かすと後ろの壁と床にはカビが生えていた。同じく、北側の壁に面してタンスを置くのもNGです。タンスに洋服を収納する場合、ぎゅうぎゅうに入れることが多いと思いますが、そのような状態では結露が発生しやすくなります。

タンスだけでなく本棚や勉強机も北側の壁に沿って置くと危険です。それらあまり移動しない家具を置くと、知らない間に裏にカビが生えている・・・ということがあるかもしれません。

かといって、タンスや食器棚など、重い家具の裏側を日ごろから掃除している人は少ないと思います。しかし、家具の裏側は空気が溜まりやすく、模様替えや買い替えで動かしてみたら壁にびっしりカビが!というケースも多いです。

ヒートブリッジが原因の場合も

ヒートブリッジとは、建物の中で局部的に熱を伝えやすい部分のことです。熱の橋渡しをするため、熱橋ともいいます。熱を伝えるということは、すなわち熱が逃げていくということです。

例えば、窓や壁と天井がぶつかる部屋隅部などがこれにあたります。また外壁に断熱材を装備した在来工法では、柱や梁などがヒートブリッジになります。

夏は熱がヒートブリッジを伝わり暑くなり、冬は冷気が伝わり寒くなります。このような現象が、結露の原因になりカビの繁殖の原因なることもあります。

カビの対策

カビ対策としては基本的なことですが、窓を開けて良く換気をすることです。また、家具は壁にくっつけておかず、壁とは10cm以上離すことです。壁と離すことによって空気の通り道ができ、湿気が溜まりづらくなるのでカビ予防になるのです。

簡単にできるカビ対策

室内のカビを予防するためには、場所ごとに様々な方法があります。しかし、忙しくて大掛かりな対策はできない、こまめに掃除をする暇がない・・・という方も多いのではないでしょうか?

そこで簡単に行えるカビ対策を列挙しますので、自分のできる範囲で行ってみるのがおすすめです!どれも片手間で行えることなので、何かのついでに実行するだけでもカビ予防に効果があるはずですよ!

・家具などは壁にピッタリ付けず10センチ以上離すこと
・部屋干しは避ける。したあとは換気する
・一日に何度か窓を開けて換気をしクローゼットの扉も開けるようにする
・エアコンのフィルターは定期的に掃除をする
・エアコンのドライ機能を頻繁に使用する
・除湿器や除湿剤を使用する
・観葉植物は置かない。置くなら壁際から離す
・結露防止フィルムを貼ったり、二重窓にするなどして、窓に結露ができないようにする
・扇風機やサーキュレーターなどで室内の空気を循環させる

購入するときも、また入居後の家具の配置も北側のお部屋は特に注意して、快適に暮らせるようにしましょう。

 

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この記事を書いた人
佐藤 努 サトウ ツトム
佐藤 努
高校の体育の教員を目指して、神奈川国体の前年まで採用試験を受けておりましたが、当時の文部省と意見が合わず?伯父の経営するこの会社にお世話になることになりました。 分譲マンションの管理から戸建て分譲事業・賃貸管理業・仲介業と幅広く経験をしておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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