賃貸不動産経営管理士試験の合格発表!
令和2年度の賃貸不動産経営管理士試験の合格発表が、令和3年1月8日に行われました。
受験した皆さんはいかがでしたでしょうか。
賃貸不動産経営管理士試験の合格点は34点でした!
令和2年度の賃貸不動産経営管理士試験の合格点は34点でした。
各予備校で発表される合格予想点は、軒並み35点ぐらいの予想でした。
今回の試験では、合格予想点よりも低い合格点という、例年にない結果になりました。
私も、例年は各予備校の予想点から合格点は高いというデータから、今年の合格点はかなり高めかもと思っていました。
※「賃貸不動産経営管理士試験を受験した皆さん、お疲れさまでした!」
いい意味で、低めの合格点で、自己採点で、「だめだ・・・終わった・・・。」と思っていた方の中でも合格できた方も多かったと思います。
賃貸不動産経営管理士試験の合格率は29.8%
賃貸不動産経営管理士の合格率がいよいよ30%を切る結果となりました。
賃貸不動産経営管理士が将来的に国家資格になるであろうという流れから考えれば、合格率は下がると予想できました。
今後は、年々合格率が下がっていくかもしれません。
<参考>
平成28年度 合格率 55.8%
平成29年度 合格率 48.3%
平成30年度 合格率 50.7%
令和元年度 合格率 36.8%
令和2年度 合格率 29.8%
賃貸不動産経営管理士試験の令和3年度以降は
令和2年度より、50問、120分と宅建試験と同じような形式になりました。
今後、賃貸不動産経営管理士が国家資格になるであろうという流れから考えると、当然、問題の難易度も上がるでしょうし、合格率も下がるであろうと思われます。
問題の形式も、個数問題や組み合わせ問題が増加し、しっかりとした知識が必要となってきました。内容的にはそれほど今までとは変わっていないとは思いますが、個数問題や組み合わせ問題は、すべての肢に対応しなければならないので、うる覚えでは厳しいでしょう。
今までは、実務経験者は、ちょっと勉強すればよかったかもしれませんが、今後は、実務経験者でも真剣に取り組む必要があるでしょう。
今年受験予定の方は、是非、早めに勉強を始めることをお薦めします。
賃貸不動産経営管理士の記事はこちらから
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