毎月必ずやってくる営業マンに思うこと
昔に比べると、営業マンの靴底が減るという話が少なくなっているようです。
今の時代にはあわないのでしょうか。
それでも、弊社も不動産会社なので、様々な営業マンの方たちがやってきます。
土地買取り、保証会社、引越業者などなど。
最近特に多いのが、土地買取業者の営業マンさん。
ここ最近、売る土地がなくて困っているということらしいです。
そのせいか、土地買取業者の営業マンさんたちがよく足を運んで来られます。
CMで有名なオペンハウスの営業マンの方たちも来られます。
そんな中、ある不動産買取業者の営業マン2人が、最低でも毎月1回は現れます。
2人とも、いつもニコニコしながら。
コロナ禍となりマスクをしていても目がニコニコ。
暑かろうが、寒かろうが、ちょこちょこ現れます。
この会社の方針なんでしょうか。
2人とも本当にいつもニコニコしています。
2人ともとても感じがいい営業マンです。
「何かありませんかねぇ?」と。
こちらとしては毎回「何もないですよぉ」と。
でも、ニコニコしながら、
「何かあったら連絡してください」と。
もう、何年になるでしょうか。
一度も取引したことないのに。
年をとったせいか、最近、人の名前を覚えられなくなっています。
顔と名前が一致しないです。
でも、この2人の名前はさすがに覚えました。
名前と顔も一致しました。
これだけニコニコしながら足を運ばれれば、
そりゃあ誰でも覚えてしまいますよ。
ネットなど様々なことが発展してきている今日この頃。
メールやFAXでも「土地買取ります」はたくさんきます。
それでも昔ながらの足を使った営業。
それも定期的に欠かさずに何度でも何度でも。
効率は悪いかもしれないけど、実は効果的な営業なのかもと思えてしまいます。
なぜなら、これだけしょっちゅう顔を見せられれば、
何かあったらこの業者に連絡しよう、という気になります。
令和でも、こういう営業の仕方も有りなのかなぁ・・・と思ってしまいます。
でも、いざとなった時に、どっちの営業マンに声をかければいいのだろう・・・
関連した記事を読む
- 2024/04/29
- 2024/04/12
- 2024/04/08
- 2024/03/30