オンライン内見で入居した後に、ちょっとしたトラブルが増えているようです
ここ数年、コロナ禍ということもあり、オンライ内見で入居を決める方が多くなっています。
そんな中、オンライン内見で入居を決めたのはいいが、引越して来たら思っていたのと違う!と。
ちょっとしたトラブル(文句、クレーム)のようなものが増えているようです。
オンライン内見では細かく確認していない?
オンライン内見で入居を決めて、引越ししてきたはいいが、思っていたのと違うと。
細かい文句というか、クレームのようなものがあります。
普通の蛇口は使いづらいからシングルレバーに交換できないか。
洗面台が古いから新しいのに交換してくれ。
などなど。
なぜ、ちゃんと確認していないのでしょうか。
しっかりと見れば確認できることばかりです。
大家さんからしてみれば、基本的には、現況で貸し出すことを条件としています。入居後にああたこうだと言われても困ります。
もっとひどいのは、部屋が思ってたよりも狭い。と。
これは誰のせいでもありません。
オンライン内見では、遠慮してはダメです
オンライン内見で、上記のようなことが起こる理由は、仲介会社の担当者と意思の疎通が取れていないことにあるかと思います。
仲介会社の担当者も、大まかな条件の中から部屋を紹介していきますが、シングルレバーだ、水回りが古臭いまでは条件の中には入れていない可能性が大きいです。
とすれば、オンライン内見のときに、ここはシングルレバーではないですが大丈夫ですか、とか、洗面台は少し古めですよ、とか、いちいち指摘しないでしょう。
また、仲介会社は物件を紹介して契約させてなんぼの会社です。できるだけ楽して決めてもらえれば御の字です。なので、お客様から言われない限り、細かい所まで気を使って説明をしないことは多いです。
※仲介会社の方が全てそうだとは言いませんが、実際多いのです。
実際に物件を見に行けば、お客様自身が気になるところに足を運んでチェックすることができますが、オンライン内見の場合は、お客様自身が、ここはどうなっているかと細かく指示をして、映像をみせてもらわなければなりません。
お客様によっては、遠慮してしまう場合があると思いますが、オンライン内見では、特に遠慮していてはだめです。
オンライン内見での不満は、仲介した担当者に!
もし、どうしても不満があって文句が言いたいのなら、仲介してくれた不動産会社の担当者に文句を言って下さい。
おそらく、仲介した担当者とのやりとりや会話の中で勘違いが生まれているはずです。オンライン内見によって部屋を紹介してくれたのは仲介した担当者です。
契約後や引越し後に大家さんに色々と細かいことを言うのは筋違いです。大家さんは現況で募集していたのですから。
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