川崎市宮前区にある「鎌倉殿の13人」源頼朝のゆかりの地
2022年放送の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は平安末期から鎌倉時代初期を舞台に源頼朝、北条義時(主人公)ら鎌倉時代に活躍した人たちが描かれています。
ここ川崎市宮前区は鎌倉から近いせいか、「鎌倉殿の13人」(源頼朝)ゆかりの地がいくつかあります。
※出典「宮前区歴史ガイドまち歩き その12 鎌倉街道」より
茶筅松跡
茶せん松跡は、鷺沼駅から宮前区役所方面に向かうバス通り沿い、カッパーク鷺沼入口交差点と宮崎配水塔下交差点の間にあるそうです。
「新編武蔵風土記稿」によれば、源頼朝がこの地で、松の葉を茶筅(ちゃせん)の代わりに使い、その葉を棄てたところ根が付き大木になったと記されている。
そうです。
カッパーク鷺沼入口交差点と宮崎配水塔下交差点の間?
ってことはこの道ですよね・・・。
めちゃくちゃよく通る道じゃないですか・・・。
まさか、ここを源頼朝が通って、しかもここで休憩してお茶を飲んでいたとは・・・。
頼朝ゆかりの地とは全く知りませんでした・・・・。
鞍掛松跡
鞍掛松跡は、鷺沼北公園(梵天山)の近くだそうです。
源頼朝が乗鞍を松の木に掛けたことに由来する。根元が9尺(約 2.7m)あったと言う。松の下には八幡宮の祠が建てられていたと伝える。
そうです。
この道を通った記憶はありません。
近辺の道は通ったことがあります。
茶筅松跡から鞍掛松跡まで道なりで続いています。
さらに鞍掛松跡から東名高速をぶった切っていけば、もう一つ。
土橋跡
東名川崎インターすぐ近く。
右大将となった頼朝が鎌倉幕府開府を前にこの地に立ち寄り、鎌倉古道と呼ばれる道筋とドンドン川(現矢上川)が交差するところにかけた橋だという。
だそうです。
ちなみに、この近辺の土橋という地名はこの橋の名にちなんでつけられたそうです。
この周辺も特に尻手黒川道路は通りまくってる・・・。
川崎市宮前区に歴史を感じました
茶筅松跡 → 鞍掛松跡 → 土橋跡
この3つは地図上で一直線です。
現在では、東名高速のせいで、鞍掛松跡から土橋跡まではかなり迂回しなければいけませんが。
なんだか凄いことですよね。
800年以上も昔、教科書で出てくるあの源頼朝がここを通って休憩までしていたとは。
不思議な気分です。
とんでもなく歴史を感じました。
川崎市宮前区で働くようになって約5年。勉強になりました。
鎌倉殿の13人でお勉強
2022年の大河ドラマはまさに三谷幸喜作品という感じがします。
完全にパロディですよね。楽しく拝見しています。
幕末好きの私にとって、平安末期から鎌倉初期に関しては30うん年前の中学時代の歴史で学んだ知識ぐらいです。その知識すらきれいに抜けていますが(笑
平安末期に関しては、2012年の大河ドラマ「平清盛」がありましたが、今回の「鎌倉殿の13人」でもう一度、平安末期か鎌倉初期のお勉強をしたいなと思う今日この頃であります。
GoogleMapで検索できます
茶筅松跡、鞍掛松跡、土橋跡は全てGoogleMapで検索できました。
凄いぞGoogleMap!
石碑等はありませんので、このあたりだろうということです。
次このあたりを通ったときは感慨深いんだろうなぁ
ちなみに、歴史的なことに間違い等ございましたらご了承ください。
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