川崎市宮前区のハザードマップ
ここ数年、ハザードマップが世の中に知れ渡るようになり。年々ハザードマップの重要度も増してきています。ハザードマップを知ることは災害から身を守ることにもつながります。
毎年のように「観測史上最高」という言葉が頻繁に使われています。ここまで頻繁に使われていると「観測史上最高」が当たり前のようにも感じてしまいます。
日本各地で、「観測史上最高」という言葉は、他人ごとではなくなっています。何十年に一度という災害が毎年訪れています。
川崎市では、2019年の台風19号のときに多摩川が氾濫しています。また、横須賀市では、吉倉町で家屋の下法が崩落したため避難勧告が出ました。
2021年の集中豪雨では、熱海市の山が崩れてしまいました。
今は大丈夫だと思わずに、今後いつ災害(台風・地震による洪水、土砂崩れなど)が襲ってくるかは分からないので、各自ハザードマップを確認し、自らの身を自らで守れるようにしたいです。
川崎市宮前区ハザードマップ「洪水」
川崎市宮前区では、有馬川沿い、矢上川沿い、平瀬川沿いが「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定されています。特に、有馬川と矢上川が合流する五月橋周辺は広い範囲で「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定されています。川が合流する地点では、降水量が多くなると川の流れがぶつかり合うため、逆流する恐れがあり、氾濫する可能性が高くさらには浸水の高さも高くなる可能性があります。
川崎市宮前区洪水ハザードマップはこちらです。
http://www.city.kawasaki.jp/530/cmsfiles/contents/0000018/18174/05miyasin.pdf
その他、川崎市の洪水ハザードマップはこちらから。
川崎市宮前区ハザードマップ「土砂災害」
川崎市はもともと平地が少なく、山あり谷ありの地形を整備して街を作ってきました。そのため、「土砂災害警戒区域」が宮前区には各地に点々と指定されています。川が近くになくても、降水量が増えると土砂災害が起こりやすくなるので、「土砂災害警戒区域」は必ず把握しておくべきです。
川崎市宮前区土砂災害ハザードマップはこちらです。
http://www.city.kawasaki.jp/500/cmsfiles/contents/0000017/17971/miyamae.pdf
その他、川崎市の土砂災害ハザードマップはこちらから。
ハザードマップの指定区域以外は安全?
ハザードマップは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものです。
「家屋倒壊等氾濫想定区域」や「土砂災害警戒区域」以外が絶対に安全だとは一概には言えません。
なぜなら、「指定区域」が過去のデータの蓄積から予測されたものであり、最近の自然災害は予測を上回ることが多いことと、ハザードマップ作成時に「危険度高」とされた地域からの「公表されると不動産価値の低下などの損害が起きる」との懸念から、完全に出来上がったものではないとも思えるからです。
特に、川崎市は、山あり谷ありの地形を整備して街を作ってきていますので、自分の家は絶対に大丈夫だと思わず、万が一を考えて、災害に備えることを心がける必要でしょう。
また、ハザードマップは更新され続けます。一度見て安心せず、常にチェックをする必要があります。
ハザードマップについて詳しくはこちら
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