同棲をしたい!賃貸物件を借りる際の注意点
川崎市宮前区西野川の不動産屋さんの藤伸興業(とうしん)株式会社の佐藤です。
今回は「同棲をしたい!賃貸物件を借りる際の注意点」についてのお話しです。
若い頃、同棲って憧れてました(笑)。でも同棲って憧れだけでは難しいです。
同棲したい!と思っている方は、賃貸物件を借りる際にどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。また、同棲のメリット、デメリットは?
私は同棲することなく結婚し実家を離れたのも結婚がきっかけでした(苦笑)。
特に問題があったわけではありませんが、娘や息子には結婚前に同棲するとこをお勧めしようと思ってます!
そもそも賃貸物件で同棲はできる?
結論から言えば、可能です。
当然ながら、1Rや1Kのような単身用賃貸物件では同棲はできません。
※詳しくは「単身向け賃貸物件(1Rや1K)では同居(同棲)はなぜできない?」
また、契約者と同居者が法律上の夫婦関係ではないので、オーナーや管理会社としては、すぐ退去してしまうのではないか?という点を懸念して、申込の時点でお断りされる場合もあります。
賃貸物件で同棲する場合、契約者は誰?
同棲の場合、契約者は誰になるのでしょうか?
どちらでもオーナーや管理会社が了承してくれれば問題はありません。収入が多いほうが契約者となるケースが一般的なようですが、基本的には、男性のほうがいいような気がします。
契約者以外の方は、「婚約者」という続柄で申し込み、契約をしていきます。
同棲するために賃貸物件に住むメリット
同棲をすれば、会うための交通費や食事代、デート代などが節約されることになります。いつでも一緒にいられるし。
同棲をする場合のメリットとしては、やはり費用が分割できることでしょう。これにより、条件の良い賃貸物件を借りることもできるようになります。
引越し費用、日々の生活での生活費、光熱費などは、二人で分割すれば一人暮らしの半分以下になるので、一人当たりの費用負担は少なくなります。
このように、費用負担がそれぞれ半分以下になるので、条件の良い賃貸物件も借りることが可能になります。駅に近い物件や部屋の多い物件など、一人では手の届かないような賃貸物件も二人なら借りられるかもしれません。
同棲するために賃貸物件に住むデメリット
同棲をすればいつでも一緒にいられます。
しかし、これが同棲のデメリットになることもあります。
常に相手がそばにいるということは、個人のプライベートの時間がなくなるということと、今までの自分のペースで生活をすることができなくなるということです。
お互いがお互いを配慮してあげれれば問題はないでしょうが、どうしても一人の時間が欲しいとか、在宅ワークは集中したいなど、一人になれる部屋も必要となります。
また、費用負担についても揉めやすい原因の一つです。同棲し初めの頃はいいですが、だんだんと慣れてくるとなあなあになってきて、適当になってきます。
費用負担に関しては、同棲前にきちんと話し合っておく必要があるでしょう。
同棲は甘いことばかりではありません
同棲は憧れの一つでしょう。ただ、実際同じ屋根の下で生活をするということはそんなに簡単なことではありません。
すでに婚約状態で、結婚前の同棲ならすでに色々と話し合っているでしょうし、色々な覚悟をお持ちでしょうからそれほど問題ないとは思います。
単に、同棲したい!だけであれば、もう一度客観的にデメリットなどを見直すようにしてください。
と経験者が語ってました!
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