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2020年07月30日
ブログ

募集図面にある「現況優先」とは?

賃貸物件を探す際に、募集図面の備考欄あたりに「現況優先」という単語を見たことがある人はいるでしょうか。募集図面の多くには、この「現況優先」という単語が記載されています。

では、この「現況優先」とはどういう意味でしょうか?

「現況優先」とは

「現況優先」とは、簡単に言えば、柱や建具に小さい傷がありますが、この状況でお借り頂きますということです。

「図面と異なる場合は現況優先」という使い方もします。これは、間取で見るとドアが内側に開く図面となっているが、実際には外側に開く状態になっている、この場合は、後者の状態です。ということです。

「現況優先」の例

たとえば、どういう場合が「現況優先」になるのでしょうか。

・洗面台に少し傷が入っているから交換してほしいのですが?

 → 洗面台はそのままです(現況優先です)

・お風呂場に少し染みが残っているので再清掃してほしいのですが?

 → その染みは落ちない染みです(現況優先です)

・建具の滑りがあまりよくないのですが?

 → 確認してみますが治らない場合はそのままです(現況優先です)

 

一応、「現況優先」ではなく、修理や交換をしてくれる例をあげておきます。

・エアコンの調子が悪いんですが?

 → 設備であれば修理もしくは交換します(現況優先とはなりません)

・建具の金具がはずれてしまったんですが?

 → 修理に伺います(現況優先ではありません。ただし、故意過失の場合は費用が発生する場合があります。)

 

「現況優先」のイメージがもてましたでしょうか。

そもそも、新築ではないので、何でもかんでも新築のようにきれいに完ぺきに仕上げた状態で貸すことはできません。貸主の都合もありますが、できないものはできません。どうしても中古の状態のまま、現況のまま借りて頂くしかないのです。

「現況優先」って言っているのに・・・

上記の「現況優先」の例のように、できないものはできないので現況優先となります。

ところが、仲介会社の営業マンの中には、お客さんのわがままを全て受け入れようとする人がいます。仲介手数料を稼ぐために、いい意味でも悪い意味でも一生懸命お客様の為になると思ってやっているようですが。

お客さんが「洗面台に少し傷が入っているけど、これって入居前に交換してもらえないのですかね?」と要望した場合、営業マンは「一応確認しますが、現況優先なので期待しないでください」と返答すべきです。そして、貸主や管理会社に確認をし「やはり現況優先なので洗面台は交換できません」と。

ところが、いざこのお客さんが入居したときに、管理会社へ「洗面台が交換されてないけど、どうなんてんの?」というクレームが。

こういった事例は少なくありません。営業マンはお客さんに何と答えたのやら。管理会社は当然そんな話は聞いてないわけですから「現況優先ですので、交換はしません、そのままの状態で借りて頂くしかありません」と。

お客さんからすればたまったものではないですよね。洗面台を交換してもらえると思っていたのですから。この場合、お客さんはいくら管理会社に言ってもどうしよもないので、対応してくれた仲介会社の営業マンに文句を言うしかありません。

 

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