IoT 設備は賃貸住宅の空室対策に効果的?
先日、一般社団法人全国賃貸不動産管理業協会のオーナー通信で「IoT設備」についての記事を見かけたのでご紹介します。
既にインターネットは私達の生活には欠かせないものとなりました。(余談ですが、コロナの影響で自宅にいる子供達は常にネットに繋ぎゲームや携帯を覗いてます・・・)
IoTはモノとインターネットを繋ぎ、更に私達の生活に深く係わって来るようです。「IoT」とはどのようなものか、どのように住宅設備に導入していくかを詳しくみてみましょう!
IoT設備はモノとインターネットつなぐ
IoT(アイオーティー)とは、Internet of Thingsの略。直訳するとモノのインターネットとなります。
つまり、従来はコンピュータとコンピュータが結ばれていたインターネットが、様々なモノと繋がることを意味しています。
例えば、テレビやエアコン、照明や鍵などがインターネット経由で操作できるようになるわけです。最近テレビCMでみかける、「ハーイ〇〇、テレビつけて」と卓上の機器に呼びかける、あの仕組みもIoTの一つと言えるでしょう。
そんな仕組みを賃貸住宅にも導入されつつあるようです。
IoTの仕組みを住宅に活かしたIoT住宅とは?
IoTを積極的に活かした住宅とはこんな感じです。
・外出先からエアコンを操作したい。
・スマートフォンを玄関の鍵代わりに使いたい。
・テレビの録画予約を外から行いたい。
・照明のスイッチも外から操作したい。
など、暮らしをより便利にすることができます。
最近では入居者募集のキャンペーンで、賃貸管理業者が卓上設置型のIoT設備をプレゼントする企画も目にするほど(私の周りの業者ではまだお目に掛かれてませんが・・・)一般の方に認知されています。
特に若い世代に受け入れられているこのIoTは、少しずつ賃貸住宅に導入されつつあります。照明やエアコンの消し忘れなどによる省エネ性が期待できることや、高齢者やお子様、さらにペットの見守りができるなど、IoT住宅には様々な可能性があります。特に一人暮らしで忙しい入居者や、より新しい利便性を求める入居者にとって益々期待される設備です。
安価で導入できるIoT設備をご紹介致します。(具体的な商品の紹介になりますのでご承知下さい。)
ソニーが開発したIoTシーリングライト
ドーナツ状のシーリングライトと中央に取り付ける各種センサーや赤外線を搭載したマルチファンクションユニットを組み合わせ、多彩な機能をご使用頂けるユニークな照明器具です。
マルチファンクションライトを設置するだけで、家の外からテレビ、エアコンや照明をコントロールでき、電気の消し忘れ防止や、帰宅前の空調設定ができます。話題のAIスピーカー(Google Home, Amazon Alexa)とも連携。(さすが世界のソニー!古いか?)
声で家電を操作でき、リモコンを探す手間が省けます。(我が家はよくリモコンが旅に出るので一番利用するかもしれません)
スピーカーがマルチファンクションユニット本体に内蔵されているため、音楽もパワフルな音で楽しめます。(ジャニオタの娘が喜びそう!)
用途はますます広がっていきます
寝室にいながらリビングの照明を消すことも、家の外から帰宅前にリビングの照明をつけることもでき、毎日のちょっとしたひと手間をより便利で快適にしてくれます。さらに部屋の温度や湿度や明るさの変化をいつでもどこでも知ることができます。
愛するペットや高齢の両親の安心のために、お部屋の状況を24時間分モニタリングできます。(私の実家も未遂でしたが、最近オレオレ詐欺がありましたので興味ありますね。)
導入コスト低く手間もかからない
マルチファンクションライトの価格は1台4万円ほどで、通常のシーリングライトと同じように天井に取り付けるだけです。コストも手間もかからない手軽な空室対策として、入居者に喜ばれるアイテムです。
このように新たな設備となってますが、数年したら当たり前になっているかもしれませんね。IoT設備導入賃貸住宅は未来の可能性も広がりそうですね。
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