藤伸興業株式会社
2020年03月27日
ブログ
賃貸市場にもコロナウィルスの影響が!
新型コロナウィルスの感染拡大の影響が、賃貸住宅関連の業界を揺さぶり始めたようです。
民泊稼働がゼロ!?
新型コロナウィルスの完成拡大が、最も分かりやすい形で直撃しているのは民泊のようです。
オリンピック特需を見込んで開業した事業者から悲鳴が聞こえてくるようです。
欧米客の宿泊キャンセルが相次いており、3月、4月とほとんど稼働しないことになるようです。事業者によっては、民泊稼働が3月、4月とゼロに近い数字になるとのことです。
さらに、オリンピックが延期となり、さらにはいつ開催されるか未だ未定の為、外国からの見込みがなくなり、さらなる悲鳴が聞こえてきそうです。
マンスリーの予約キャンセル相次ぐ!?
月単位の契約が可能なマンスリーは、大企業などが社宅や研修用に好んで使い、春先にまとまった個数を予約することがあるようです。
ところが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、転勤や研修を見送る企業が増加しています。4月以降の研修や入社式の中止を決定した大企業も多いようです。これにより、4月から6月分のマンスリーの予約にキャンセルが相次いだようです。
リフォーム部材の入荷遅延!?
設備部材の入荷が遅延により、賃貸住宅のリフォーム・リノベーションにも影響が出始めています。
リフォーム会社では、4月以降の入荷見えないという声が聞こえてきている。在庫でカバーしてきたが、今後は入荷が大変厳しいということのようです。
さらには、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、人、物、金の移動が滞り、経済の先行きを見通すことが困難となり、リノベーションをして家賃をあげようとする投資としての改修に躊躇するオーナー様も増えてきているようです。
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