管理物件の雨漏り現調と対応して来ました!
先日管理しおりますマンションから雨漏りがあるとの連絡があり、現場確認と対応処置をして参りました。(業者さんと一緒です)
最近入居されたそうで、ここの所の雨で気づいたそうです。
今回は雨の侵入箇所が発見出来たので良かったのですが、雨漏り箇所と侵入箇所が全然違う場合もあるので、雨漏りは本当に難しいです!
入居者との連絡と現調
まずは現場を見ないと始まりませんので、入居者と連絡を取り雨漏りの箇所を確認させていただきました。
幸いにも入居者の持ち物には被害がなかったそうなので一安心!
前に対応した案件ではテレビが雨漏りで壊れてしまった事があったので、そのような被害がなくて良かったです!
こちらの物件は鉄骨造でサッシの出窓となっている物件です。
この鉄骨造の躯体と出窓の相性が本当に悪いです。
また斜線制限で建物が斜めになっているのですが、これも雨仕舞が悪く雨漏りに悩まされます。
早速、屋上(屋根)に上りましょう
屋上に上り対象のお部屋の上に来ましたら原因を直ぐ発見しました!
躯体の斜線制限の斜めの部分です。
ここから雨が侵入し出窓の上の壁を伝い、出窓から雫が落ちて来たようです。
早速補修です。
マスキングテープを貼りコーキングを打ち、雨の侵入口を塞ぎました。
これで入居者には様子を見てもらうことになりました。
先ずは一安心です。
建物の構造上地震などで揺れて、どうしても割れやすいとのことでした。
コーキングが柔らかいうちはいいのですが、時間の経過とともに固くなり割れてしまうとのこと。
補修作業終了後もっと抜本的な対応が必要との話をし、提案して貰う事になりました。
この提案が分かりましたら、このブログでご報告します。
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