藤伸興業株式会社
2020年12月05日
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宅建試験(10月分)の合格点は何と38点⁉
先日、令和2年度(2020年度)の宅建試験(10月分)の合格発表がありました。
受験した皆様はいかがだったでしょうか。
自分も受験した頃を思い出します。自己採点では完全に落ちたと思っていて、合格発表の日を忘れていて、同僚に「今日発表でしょ?」と言われた
合格点は38点⁉
合格点は、何と38点⁉
びっくりです。かなりの高得点ですよね。
合格率も17%超えだったので、かなりのレベルの高い戦いだったようです。
各予備校の予想合格ラインは37点が一番人気だったようです。
自己採点で37点だった方は、ちょっとショックですよね。
コロナ禍での宅建試験で申込者減、受験率増
今年は例年と違って、コロナ禍という特殊な状況での宅建試験でした。
そのため、受験日程が10月と12月に分散するという事態にもなりました。
受験申込者は昨年より減ったようですが、受験率は昨年より増えたようです。
これは、「早期の宅地建物取引士の資格取得を迫られていない方につきましては、なるべく今年度の受験申込みを控えていただきますよう、ご協力をお願いします」という通達により、申込者が減ったと思われます。
ただ、申込者は昨年よりは本気度が高かったため、受験率が増えたと思われます。
来年は難易度が上がる可能性が・・・
合格点が高かった翌年は、合格点が下がるという傾向もあります。
つまり、問題の難易度が上がる可能性があるということです。
昨今では、宅建試験も予備校などが充実してきれいるため、受験者のレベルもかなり上がってきていると思われます。
これらを踏まえれば、来年はどういうパターンでくるか。
個数問題や組み合わせ問題が増えたり、細かいことを聞かれるような問題が増えたり。
とにかく、来年受験する方は要注意です。
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