嫁が「月極」を「げっきょく」と読んだんで・・・「月極」って何て読むの?
うちのかみさんは、まともに勉強をしてこなかったせいか、かなり学がありません。先日、ちょっとした夫婦の会話の中で、
かみさん「げっきょくちゅうしゃじょうって何?」
わたし 「ん?何それ?」
かみさん「よくあるじゃん、げっきょくちゅうしゃじょう!どういう意味?」
わたし 「・・・・・・・・・。」
かみさん「何そのだんまり・・・。」
わたし 「つきぎめちゅうしゃじょうって読むんですが・・・。」
かみさん「あっそう。で、どういう意味?」
わたし 「仮にも不動産屋の嫁なんだから、ちゃんと読めるようにしてほしいんですけど」
「月極」は「つきぎめ」です
「月極」は「つきぎめ」と読みます。
弊社のブログを読んで頂いている方の多くは、当然知っている方のほうが多いと思います。
しかし、意外と世の中読めない方が多いようです。
確かに、駐車場の問い合わせのときに、「つきぎめちゅうしゃじょう」という単語を使う方は聞いたことがほぼないですね。
「大人になってから知った読み間違い&意味間違い」
マイナビさんの「大人になってから知った読み間違い&意味間違い」という記事にも、「月極」の読み間違いが上位ベスト3の一つとして取り上げられていました。
ちなみに、「月極」以外の上位ベスト3は、
「雰囲気」と「進捗」でした。
あえて、読み方は書きません(笑)
なぜ「月極」を読めないのか?読めなくても仕方がない
なぜ「月極」を読めないのだろうか?
実は、「極」という感じの読み方に原因があるのではと考えました。
「極」は小学校4年生で習うようです。
「極」の音読みは「キョク」「ゴク」です。南極(ナンキョク)とか、極上(ゴクジョウ)とか読みますよね。
「極」の訓読みが「きわめる」「きわまる」「きわみ」「きめる」です。
普通は、漢字が二つ並んでいると、音読みをするのが普通です(訓読みもあるそうですが)。とすれば、「月極」を「げっきょく」と読んでしまうのは当然です。
では、訓読みを見ても、「きわめる」なら知っている人も多いと思いますが、「きめる」という読み方まで知っている人の方が少ないでしょう。
ということで、「月極」を「つきぎめ」とは知らなければ読めないのです。ちなみに、難読漢字のようです。なので、知らなくても仕方ないということです。
関連した記事を読む
- 2024/04/21
- 2024/04/16
- 2024/04/12
- 2024/04/08