40才すぎて一発合格した「私の宅建試験」
不動産業界で、10月の第3日曜日といえば、「宅地建物取引士」の試験日です。
令和最初の試験日は10月20日。
私の宅建試験エピソード
私が宅建試験を受けた時のエピソードです。お暇な方は読んでみて下さい。
この業界に入ったのが、20〇〇年5月。
このときの会社では、「宅建手当」というものがありました。多くの不動産会社が従業員
に対し手当として5,000円から30,000円ぐらい毎月支給しているようです。
そこで思ったのが、
月うん万円、年間うん十万円・・・。
でかい金額、こりゃさっさと受からんと・・・。
試験は10月第3日曜日、あと5ヶ月ない・・・。落ちれば年間うん十万円の損・・。
そうです。資格を早く取って一人前になろうというより、お金の計算でした(笑)
お金が、モチベーションをあげてくれました(苦笑)
さて、勉強方法はというと。
予備校高っ!無理っ!ということで、独学でやることに即決定。
とりあえず、予備校で出版されている参考書と過去問を購入。
あとは、ただひたすら参考書を読んで、過去問を解くの繰り返し。
しかし、ただひたすら参考書を読んで、過去問を解くの繰り返しという作業が、
そうそう簡単にはできない・・・。
第一の試練。
夜、参考書に目を通すと、久々の勉強というものに慣れていないせいか、
3行読むと眠気が・・・。全く進まず・・・。
そこで、出勤時間を早めて、出社前に会社の近くの喫茶店で勉強を。
夜よりはまだまし。コーヒー飲みながら、タバコ吸いながら、
とりあえず、毎朝30分の時間をとることに成功。
第二の試練。
右から左へ~♪受け流さないでくれ~!全く暗記ができない・・・。
若い頃と全然違う・・・。
そこで、全部やるのは不可能と悟り、数字関係は後回し、もしくは捨てようと。
満点取る必要はないんだから、民法、宅建業法など、
メインとなる部分を集中してやろう。
第三の試練。
休みの日は、全く勉強する気になれない・・・。
慣れない仕事内容で疲れていたせいか、3行で眠気が・・・。
まあ、やる気の問題、言い訳でしょうが(笑)
そこで、休みの日は、気が向いたらでいいと割り切っちゃいました。
さすがに、2カ月前ぐらいからは、少しは休みの日でも集中できるようになりましたが。
色々苦難を乗り越えて無事一発合格!
ギリギリでしたが・・・。自己採点の時点では落ちたと思いましたが・・・。
受かりゃあ何点だろうがいいんです!
エピローグ。
受かってもすぐに宅建士になれない・・・。
業界歴が足りてない・・・。
登録実務講習を受けなきゃいけないとは・・・。
数カ月間、うん万円損した気分(苦笑)
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