賃貸住宅を見た目(外観)や築年数で判断してはもったいない
川崎市宮前区西野川の不動産会社、藤伸興業(とうしんこうぎょう)株式会社の佐藤です。
賃貸住宅を探している時、外観や築年数はどのくらい重要視していますか?
建物が古ければ古いほど外観は確かに劣ってきます。
しかし、見た目や築年数だけで判断していたら、掘り出し物に出会えないですよ。
見た目(外観)が古くても、築年数が経っていても部屋の中は・・・
1970年代から1980年代中旬ぐらいまでの、団地風の賃貸物件、まさに、ザ・昭和という賃貸物件が今でも活躍しています。
若い方からすれば、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家というイメージがある方もいるようです。
この団地風の賃貸物件も築40年、50年と経っているので、おそらく見た目はオシャレではないです。
しかし、古いからこそ、部屋をリノベーションしている場合が多いのです。
昔の部屋は、2DKや3DKには和室が2部屋あったりしていました。もし、このままの状態で貸そうと思ったら、今の時代かなり苦しいです。
とすれば、2DKを1LDKに、3DKを2LDKにリノベーションするしかありません。
つまり、リノベーションされている可能性があるわけです。
見た目(外観)や築年数で判断すべきことは・・・
見た目や築年数で判断すると掘り出し物には巡り会えません。
当然、外観重視であったり、古い物件は絶対にイヤというのであれば仕方ありませんが。
部屋の間取であったり、立地であったり、家賃であったりという条件を重視するのであれば、見た目や築年数は条件から外して下さい。
そうすれば、掘り出し物に巡り会えるかもしれません。
ただし、見た目で判断すべきこともあります。
これは実際に現地に足を運んで見るしかないことです。
それは、清掃状況と駐輪場、駐車場の状況です。
古い物件でも、小綺麗にされている物件があります。これは大家さんが手をかけている証拠です。
また、駐輪場や駐車場が整理整頓されているかです。これも大家さんもしくは管理会社がきちんとしている証拠です。
これらの状況が酷いようであれば、このような古い物件はやめたほうがいいと思います。経験則ですがおそらく入居中にトラブルも起こる可能性も高いです。
ただし、1981年以前の建物は旧耐震です
建築確認の通知書の発行日が、昭和56(1981)年6月1日以降であれば新耐震基準、5月31日以前であれば旧耐震基準の建物です。
こうした旧耐震の建物は、コストが高いため耐震診断など行われていないことが多いです。
耐震性を気にするのであれば、注意が必要です。
実例!築42年の賃貸マンションをリノベーションしたら
弊社管理物件「フジコーポ」は築年数が1979年2月で築42年です。
もともと、昔ながらの2DKという間取でしたが、1LDKにリノベーションした部屋が多数あります。
この「フジコーポ」のリノベーションの模様についてはこちらをご覧ください。
※「フジコーポ」の物件概要はこちらでご紹介しています。
https://toshin-k.co.jp/chintai/67
リノベーションをして募集をするとすぐに申し込みが入ります。まさに早い者勝ちという状況です。
築年数の古い物件で空き部屋で困っているオーナー様は、一度リノベーションも検討してみてはいかがでしょうか?
マンションやアパートの空室にお困りの方は、藤伸興業までお問い合わせ下さい!
野川の地で40年以上培ってきた経験とスキルで、オーナー様をサポート致します。
そして、不動産の売却・賃貸募集の際には大手業者が分譲マンションを紹介するかのようなホームページで物件紹介を行い、ポータルサイトにも物件情報を素早く公開し集客を致します。
もちろん、ご相談やホームページ掲載費用等は一切かかりません!
藤伸興業株式会社
TEL:044-755-5565 メール:info@toshin-k.co.jp
ホームページ:https://toshin-k.co.jp
定休日:毎週水曜日・第三木曜日
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