野球ネタですが、クイズです!「1イニングに単打2本、二塁打1本、三塁打3本で無得点⁉」どういうこと??
11月6日の「MLB.jp」に面白い記事がありました。
「1イニングに単打2本、二塁打1本、三塁打3本を打たれて無失点!?」
という記事です。※元ネタのリンクを貼っておきました。
自分なりに、必死になって考えましたが、どう考えても無得点にはなりません。
だって、長打を含めて6安打ですよ!無得点ってありえないんですけど!!
ヒントは、三塁打、三塁打、三塁打、二塁打、単打、単打の順番です。
ちなみに、1890年のマイナーリーグでジョット・ゴア投手が記録したとのことです。
ワンアウト目
先頭打者A選手が三塁打を打ち、ノーアウト三塁。
次のB選手が打席のときに、ジョット・ゴア投手の暴投があり、三塁ランナーのA選手が本塁へ突入!
しかし、A選手は本塁でタッチアウト!
これで、ノーアウトランナーなし。
ツーアウト目
次に、B選手は、またまた三塁打を打ちます。ここでB選手はランニングホームランを狙って本塁に突入!しかし、本塁でタッチアウト!
これで、ツーアウトランナーなし。
スリーアウト目
ここまでで、2本の三塁打が出ました。残りは単打2本、二塁打1本、三塁打1本です。
さてさて、どうなることやら??
続いて、C選手は、またまた三塁打を打ちます。
これで、ツーアウト三塁です。
続いて、D選手は、絶妙なバントを三塁線に転がします。これを、三塁手がファールになるのを見ている間に、D選手は二塁まで進塁し、三塁ランナーのC選手は三塁のまま。
結果、ファールにならずに、D選手の記録は二塁打。
これで、ツーアウト二、三塁です。
続いて、E選手もバントを試み、一塁セーフ!記録はヒット(単打)。
このとき二塁ランナーと三塁ランナーは動けずにそのまま。
これで、ツーアウトで満塁です。
そして、6人目のF選手です。F選手は右方向へ痛烈なライナーを打ちました!
ところが、この打球が一塁ランナーのE選手に直撃!
野球規則によると、打ったF選手の記録はヒット(単打)、打球の当たったE選手はアウトとなります。
これにて、スリーアウト!
結果、無得点という珍事が生まれました。
「MLB.jp」の「1イニングに単打2本、二塁打1本、三塁打3本を打たれて無失点!?」より引用
アメリカって凄い!
しかし、1890年のマイナーリーグで起きた珍事の記録がよく残っているものですよね。
アメリカって凄いですよね。
日本のプロ野球だって、珍事が起きているかもしれないけど、あまり聞かないですよね。記録が残っているのかいないのか・・・。
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