退去立会時の「ありがとうございました」という言葉
今までにかなりの件数の退去立会をしてきました。退去立会時には自分勝手なことをいう人なかにはいます。しかし、たいていは「ありがとうございました」というお礼を頂けます。大変にありがたい言葉です。
退去立会時のトラブル?
退去立会時のトラブルは、基本的にはありません。
契約書、国交省のガイドラインに沿ったやり方を徹底しているからだと思います。
トラブルと言えるか分かりませんが、まれに、おかしなことを言ってくる方もいらっしゃいます。
例えば、「物干しざおぐらい置いて行っていいじゃないですか」「このエアコン高かったから次の人にもいいじゃないですか」などの残置物について、「床についたペンの色は、普段ペンを使った結果なんだから通常損耗じゃないの」など間違った法解釈、などなど、まだまだたくさんありますが。
「借主の原状回復義務」の意味、「国交省のガイドライン」を借主側にいいように解釈しているなど、全く理解していない方がたまにはいらっしゃいます。
この場合には、契約書、国交省のガイドラインについて、とくとくと説得していきます。
このような退去立会時には、こちらが「ありがとうございました」と頭を下げても、無言で立ち去っていくことが多いです。仕方ないですね、自分が思っていたことと違っていたのですから。
退去立会時に「ありがとうございました」
退去立会時に、部屋の中を確認していくうえで、借主の過失による損傷はよくあることです。たいていの借主は理解してくれて補修費などを頂いております。フローリングの傷などはときには数万円になります。
それでも、自分で傷つけたことに納得して頂き、さらには、「お世話になりました。ありがとうございました。」とお礼を言ってくれる方も多いです。
ときには、こちらが「ありがとうございました」と頭を下げると、家族揃ってお子様までもが「ありがとうございました」と頭を下げてくれるようなこともあります。なんか泣きそうになります。
とても綺麗に使って頂き、こちら側が借主様に「本当にありがとうございました」と感謝する側なのに、それ以上に「ありがとうございました」と言われると、これも泣きそうになります。
退去立会をする側としては、借主様からの「ありがとうございました」は本当にありがたい言葉です。
入居中にトラブルがあり不満な状態で退去するときには、愚痴を言いたいだけ言って終わることもあります。気持ちはよく分かります。仕方ないです。
なので、退去立会時の借主様からの「ありがとうございました」は、この物件は良かったですよ、ここは便利で住みやすかったですよという判断にもなり、今後のこの物件紹介時に大変自信になる言葉です。
また、私にとっても明日への活力にもある言葉です。
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