賃貸物件を借りるための初期費用はいくら?初期費用の簡単な計算方法
最近、募集している物件に問合せがくると、必ずといっていいほど、初期費用はいくらかかりますか?という質問があります。
初期費用がこのぐらいかかります、と言うと、意外とギャップがあるようで、びっくりされるお客様が多いです。
なので、まずは「ざっくりとした初期費用」の計算方法を知っておき、「ざっくりとした初期費用」を頭に入れておいたほうが、物件も探しやすいかもしません。
初期費用はざっくりこのぐらいです
初期費用を簡単にざっくりと計算する方法は、
ざっくりとした初期費用=礼金+敷金+家賃の3ヶ月分
例えば、賃料8万円、礼金なし、敷金1ヶ月分の場合、ざっくりとした初期費用は32万円ぐらいです。
例えば、賃料6万円、礼金敷金なしの場合でも、ざっくりとした初期費用は18万円ぐらいかかります。
これで、初期費用のおおよその金額は分かります。様々な要素があるため、多少前後はしますが。
では、詳しく内訳をみていきます。
初期費用の内訳
・礼金 ・敷金 ・前家賃 ・前管理費(共益費)
・仲介手数料 ・保証会社保証料 ・火災保険 ・鍵交換費
上記の項目は、どこでも最低限必要となると考えて下さい。
<赤字の項目について>
これらは、募集図面に記載されているので、確定できる数字です。
最初に書いた
ざっくりとした初期費用=礼金+敷金+家賃の3ヶ月分
のうち、礼金、敷金、家賃の1ヶ月分が確定します。
<青字の項目について>
そして、
ざっくりとした初期費用=礼金+敷金+家賃の3ヶ月分
のうち、家賃の2ヶ月分が青字の項目(仲介手数料、保証会社保証料、火災保険、鍵交換費)になります。
これらは、募集物件によって異なってくるため、「ざっくりとした初期費用」となるわけです。
では、青字の項目は具体的にどのぐらいかかるでしょうか。
・仲介手数料は、無料から賃料の110%まで様々ですが、ほぼ賃料の110%かかるものとして考えておいた方がいいでしょう。55%ならラッキーとしていおいた方が初期費用を考える上ではいいと思います。
・保証会社保証料は、多くは月額総支払費(賃料、管理費など)の50%が多いです。なかには、100%もありますのでよく確認してください。
・火災保険料は、間取によって違いがありますし、管理会社によっても異なってきます。だいたい15,000円から25,000円ぐらい(2年間)でしょうか。
・鍵交換費は、だいたい15,000円から25,000円(税別)ぐらいでしょうか。
あくまでも「ざっくりとした初期費用」の計算方法です。
上記の項目は、どこでもだいたい必要となる費用なので、ざっくりとした初期費用の計算はできます。
しかし、その他の費用がかかる場合があります。
消毒費用、クリーニング費用、24時間サポートサービス費用、消火器設置費など、訳の分からないものまであります。これらが加わると、ざっくりとした初期費用が変わってきます。
つまり、
ざっくりとした初期費用=礼金+敷金+家賃の3ヶ月分
の、「家賃の3ヶ月分」が「4ヶ月分」ぐらいになってしまいます。
まとめ
ざっくりとした初期費用=礼金+敷金+家賃の3ヶ月分
を知っておくと、初期費用を問い合わせる前に、気に入った賃貸物件の初期費用のおおよそが分かるため、いざ初期費用を聞かされた時にギャップがなく、内見へと次のステップへと進みやすいかもしれません。
マンションやアパートの空室にお困りの方は、藤伸興業までお問い合わせ下さい!
野川の地で40年以上培ってきた経験とスキルで、オーナー様をサポート致します。
そして、不動産の売却・賃貸募集の際には大手業者が分譲マンションを紹介するかのようなホームページで物件紹介を行い、ポータルサイトにも物件情報を素早く公開し集客を致します。
もちろん、ご相談やホームページ掲載費用等は一切かかりません!
藤伸興業株式会社
TEL:044-755-5565 メール:info@toshin-k.co.jp
ホームページ:https://toshin-k.co.jp
定休日:毎週水曜日・第三木曜日
関連した記事を読む
- 2024/04/21
- 2024/04/16
- 2024/04/12
- 2024/04/08