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2019年06月07日
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間取り図の1帖ってどのくらいの広さなの?

インターネットや不動産会社の店頭で目にするマンションやアパートの間取り図は、居室の広さについて6帖、7帖といった単位で表示されていることが一般的ですが、実際のところ1帖は平米数にするとどのくらいなのでしょうか?また、居住人数に対してどの程度の広さが理想的なのでしょうか?

そこで今回は、お部屋探しをするときの広さの基準である"帖数"にスポットを当てて、お部屋探しのポイントなどについてお話していきたいと思います。

1帖の広さとは?

間取り図に記載されている1帖の広さについては、1.62㎡と決められています。これは不動産の表示に関する公正競争規約施行規則という業界団体が決めたルールに定められており、賃貸物件の間取り図についても、この数値をベースに表示していることが多いのです。

例えば、居室6帖と記載されている場合の広さは1.62㎡×6枚=9.72㎡ということになります。都内の場合、20㎡前後のワンルームが比較的多いので、居室が6帖というと室内のおよそ半分の面積が居室ということになるでしょう。

1帖=1.62㎡には例外がある

上記はあくまで業界団体の設定した表示上のルールのため、必ずしも1.62㎡とは限りません。特に畳については、京間、中京間、江戸間、団地間といった種類があり、それぞれ1帖の広さが次のように違うのです。

京 間:1.82㎡
中京間:1.65㎡
江戸間:1.54㎡
団地間:1.44㎡

1帖=1.62㎡とする以外では、中京間の1.65㎡をベースに畳数を計算しているケースが多くあります。広さの単位として不動産でよく用いられるものに"坪"がありますが、1坪は3.31㎡です。これは中京間の2帖分に相当するため、これをベースとして1帖=3.31㎡÷2=1.65㎡として扱うのです。

ただ、いずれにしても間取り図の畳数についてはそこまで正確ではありません。というのも、不動産会社が間取り図を作成する際に、必ずしも部屋の中で採寸をして計算するわけではなく、見た目などからおよその帖数を決めていることもあったりします。また、鉄筋コンクリートのマンションなどの場合は、室内に梁が出ていることも多く、広さを畳数でピッタリ表現することは難しいのです。

そのため、間取り図に記載されている帖数については、あくまで参考程度にして、実際の広さは内見して自分の目で見て確認することをおすすめします。

居住人数に合わせた最適な広さとは?

では、実際にお部屋を借りるとしたら、どのくらいの広さが理想的なのでしょうか?ここでは、室内全体の広さと、居室部分の広さの両方について考えてみたいと思います。

一人暮らしの一般的なサイズは?

一人暮らし用のワンルームや1Kについては、都内の場合およそ室内全体の広さで20㎡~25㎡くらいが一般的で、20㎡を下回ると少し狭いという印象です。ただ、重要なことはお部屋全体の広さではなく、居室部分の広さだということを忘れてはいけません。

例えば、室内全体が25㎡の1Kなのに、居室の広さが6帖と表記されているような場合は、居室が9.72㎡なので、水回りや廊下の占める割合が多くなることがわかります。反対に、室内全体が20㎡の1Kなのに居室が7帖と表示されているような物件は、キッチンやバスルームが非常に狭いことになります。

お部屋探しをする際に重要なことは、室内全体の平米数と居室部分の畳数のバランスが、自分自身が希望しているライフスタイルにマッチしているかどうかです。

 

キッチンやバスルームがゆったりとしたお部屋を借りたいのであれば、25㎡で居室が6帖の物件が理想的ですし、反対に居室がとにかくお広い部屋を借りたいのであれば25㎡で居室8帖がより希望に近いでしょう。

また、25㎡だと家賃が予算オーバーしてしまうようであれば、20㎡で居室6帖以下のお部屋を探せば、安くてキッチンやバスルームが広いお部屋を見つけられ、20㎡で居室8帖のお部屋を探せば、キッチンは狭くても居室が広いお部屋を見つけられるでしょう。

このように室内全体の専有面積平米数と居室の帖数、どちらかだけを見ていると、自分のライフスタイルに合ったお部屋を探すのに時間がかかるかもしれません。室内全体の広さに対して、居室の帖数がどの程度あるのか、それによって物件を取捨選択していくことがポイントです。

ファミリータイプの一般的なサイズは?

2人以上のファミリータイプの賃貸物件の場合、都内であれば室内全体の広さで40~60m2くらいが一般的です。40m2ですと、6畳2間の2DKくらいの広さになるため、2人暮らしのルームシェアなどに向いています。

新婚夫婦や子どもがいる世帯については、室内全体で50~60m2、6畳2間の2LDK以上の間取りを選んだほうが居住空間に余裕が持てるでしょう。

先ほどの一人暮らしの時と同じく、重要なことは平米数だけではなく、居室ごとの畳数などとのバランスです。

リビングをあまり使わないご家庭であれば、リビング6畳で居室が6畳2間くらいある方が使い勝手がいいですし、リビングで過ごす時間が長いご家庭についてはリビング10畳以上、居室6畳で、リビングにソファや家具などをたくさん配置できた方がよいでしょう。

このように、リビングが狭くても部屋が多い方がよいのか、それとも部屋は1LDKでもよいからリビングを広くしたいのか、個々の希望によってベストマッチする部屋は変わってきます。

平米数や畳数はあくまでも一つの目安

平米数や帖数は、お部屋探しをする際の目安となりますが、広さだけではなく予算に合わせたバランスもとても重要です。特に、安くてよい物件を探すのであれば、平米数を絞って居室の帖数が広いお部屋を探すとよいでしょう。

平米数にとらわれず、気になる物件は積極的に内見をして、実際の使い勝手などを確認することが最も重要です。

 

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