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2018年11月16日
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借家人賠償責任補償と個人賠償責任補償

賃貸物件に入居する時、お部屋の契約以外にも行うのが、火災保険の契約です。みなさんは、火災保険に付帯している"借家人賠償責任補償保険"についてご存じでしょうか?

「既に個人賠償責任保険に加入しているので、必要ないのでは?」という方もいるかもしれませんが、個人賠償で賃貸入居時に発生したトラブルに全て対応できるのかどうか、わかりにくい部分もあります。

そこで今日は、"借家人賠償責任補償"と"個人賠償責任補償"の違いについてお話していきます。

借家人賠償責任補償とは?

一言で言うと、オーナーに対する損害賠償責任補償です。

これから「火事によって借りている物件に損害を与えてしまった」ことを例に説明をしていきます。ただ、民法などの法律が絡んでくるので、少々複雑になります。

近隣のお部屋・住宅への損害賠償

重大な過失がなければ民法709条(不法行為による損害賠償)ではなく、失火責任法が適用されます。したがって、失火によって近隣の住宅へ被害が及んでしまったとしても重大な過失がなければ損害賠償責任は負いません。

オーナーへの損害賠償

賃借人には原状回復義務があります。失火によって借りている物件を原状回復してオーナーに返還することができないという状況だと、債務不履行にあたります。

債務不履行による損害賠償請求には失火責任法が適用されないため、不法行為とは別の債務不履行によって、賃借人に重大な過失がなかったとしても損害賠償請求を免れません。

個人賠償責任補償とは

日常生活の中で起こった損害賠償しなければならない場合に備える補償です。個人賠償責任補償は身近なトラブルに対して使えます。例えば、他人の物を壊してしまった場合や自転車に乗っていて人にぶつかってしまった時などに使えます。

個人賠償責任補償では「他人の物を壊した」という場合には補償されますが、「他人から借りている物を壊した」場合には補償されません。つまり、賃貸借契約によって借りている物件は「他人から借りている」ことになるため、個人賠償責任補償の対象外となってしまいます。

ちなみに、個人賠償責任補償が適用される人物は「本人、配偶者、同居の親族、生計を一にする未婚の子」とされています。家族の中で家計を担う人が加入すれば、配偶者などの家族が一人一人加入する必要はなく、別居している学生の子などの家族も1人でカバー可能です。

借家人賠償責任補償と個人賠償責任補償の違いは?

一番違いは「オーナーに対する補償」と「他人に対する補償」ということです。オーナーも他人ですが、前述したように個人賠償責任補償だと「借りている物」に関しては補償対象外となってしまいます。

 

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