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不動産知識

2024-12-15

シングルマザーのお部屋探し(特に離婚による場合)

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川崎市宮前区西野川の不動産会社、藤伸興業(とうしんこうぎょう)株式会社の佐藤です。

シングルマザーの方がお部屋探しをすることもあります。特に、離婚を理由にシングルマザーとなりお部屋を探しに来る方が多いです。

そこで、シングルマザーの方、特に離婚のため、離婚後に部屋を探す際の注意点等を話してきたいと思います。


離婚後のお部屋探しは大変です!

離婚後の女性のお部屋探しは大変です。

まずは、職業。パートだけだと収入面でネックとなります。

次に、物件の条件。今まで戸建や分譲マンションで生活してきたため、設備関係がネックとなります。

さらに、お子様の通学範囲の限定。お子様の学校の関係上、引越せる範囲が限定されるので、物件が限られてしまうということがネックとなります。

収入面からの物件探し

普通に仕事を持っている方は、この賃料条件はある程度の幅を持たせることが出来ると思います。

ところが、離婚後の女性の仕事がパートということがネックとなります。収入から考えると、どうしても賃料条件を落とさなければなりません。

例えば、パートの収入が月10万円で、賃料7万円の物件を借りる場合、子供手当や養育費などを加えたとしても、物理的に厳しいことになります。なので、保証会社の審査も結構厳しくなります。

設備の条件は今までの生活と同等は無理がある

上記のように、仕事がパートの場合は、賃料条件を落とさなければなりません。

今までと同等の生活をすることは、ほぼ不可能に近いです。賃料を落とすということは、部屋が狭くなったり、設備が乏しかったりということになります。

これを受け入れない限りは、なかなか引越し先が見つかりません。

子供の通学範囲

さらに、お子様がいると通学範囲内に条件が絞られます。

賃料は落とさなければならない上に、さらに立地条件がかなり狭い範囲で限定されるということは、物件数もかなり限られてきます。

その中から、物件を選ばれなければなりません。

つまり、上記のように、設備うんぬんと言っている場合ではありません。

まとめ

離婚後の部屋探しは、収入面と立地条件を最優先させなければならないと思います。

となると、限定された物件の中から選ばなければならないので、ある程度の設備不足は目をつぶるしかないと思います。ある物の中で、生活を工夫していくしかないと思います。

離婚後に母子家庭になる方は、経済面、精神面など様々な面で大変なことが多くなります。それに加えて、お部屋探しも大変なのです。離婚後の部屋探しは、それなりの覚悟をもって望んでいただければと思います。


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